ブルーベリーのウッダードを上手に育てるためのポイント

ブルーベリーを初めて育てるときにおすすめの品種としてよくあげられるのがウッダードです。

ウッダードはどこがおすすめポイントなのでしょう。

ウッダードについて説明していきます。

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■ッダードの歴史

ウッダードは1960年に発表された、エッセルとキャラウェイをかけ合わせた品種です。

ブルーベリーの品種としてはそこまで古い品種ではありませんが、日本にはラビットアイ系の中では最初期に導入された品種で、ホームベル・ティフブルーと共にブルーベリー御三家とも呼ばれたりします。

日本では育てやすい品種として、はじめてブルーベリーを育てる人にも勧めやすいことからホームセンターでもよく売られています。

土壌適応性が高いという特徴があるので、日本でも大きく土壌改良することなく生育できるということから育てやすいことが、初心者でもおすすめの理由となります。

ウッダードの性質

ウッダードはラビットアイ系の品種なので、生育も他のラビットアイ系と同じ様に成長していきます。

樹高はハイブッシュなどに比べるとラビットアイ系はやや高く、3m弱まで育つものもあります。

樹勢が強いラビットアイ系の中でもウッダードは開帳性が高いので、枝が広がりやすいという特徴があります。

ウッダードを鉢植えにする場合は少し大きめの鉢にすることもポイントとなります。

露地植えの場合は隣の木との間隔を少し広めにしていおくと枝が広がっても対応しやすくなります。

また、ウッダードをはじめとしてラビットアイ系は他のブルーベリーの品種よりも酸性土壌以外でも適応できるという特性があるので、土壌改良が難しい露地植えでも育ちが悪くなりません。

ブルーベリーとしては耐暑性もあるので、夏に暑くなる地方でも育てやすい品種となります。

ハイブッシュ系とラビットアイ系

ウッダードは同じラビットアイ系の多品種を一緒に植えることで結実性が高くなります。

もちろん、ホームセンターや園芸店ではラベルに何系のブルーベリー苗か明記してあるので、ラベルを見ながら選べば問題ありませんが、友人からプレゼントや引っ越しなどを理由にブルーベリーの鉢植えを貰った場合はどうしましょう。

ラビットアイ系とハイブッシュ系は外見から簡単に見分けがつきます。

まずは樹形ですが、ハイブッシュ系はシュッとした樹形をしていて、ラビットアイ系はワイルドな印象です。

より見分けやすいのが葉の形で、ツルツルして丸みのある葉がハイブッシュ系でラビットアイ系は葉の周囲がギザギザで細身の葉です。

似た葉の品種を選べば同一系統のブルーベリーが選べます。

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