ブルーベリーをコンテナ栽培するときの注意点やポイントとは

家庭菜園でブルーベリーを育てるときにコンテナ栽培という栽培法が注目されています。

コンテナ栽培とはどの様なもので、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ブルーベリーのコンテナ栽培について解説します。

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コンテナ栽培とは

コンテナ栽培に使うコンテナとは、農作物を収穫するときに入れるプラスティックの容器です。

黄色のものなどが一般的ですね。

コンテナは比較的安価に手に入れられるということと、メッシュ状になっているので通気性や水はけが良い、土がたくさん入れられるといったメリットがあげられます。

ブルーベリーのコンテナ栽培

ブルーベリーは果樹ですが、比較的根が浅い植物なので、コンテナ栽培に向いている植物といえます。

ブルーベリー栽培は鉢植えでも可能ですが、コンパクトな果樹とはいえ、ある程度の大きさにはなるで、鉢もそれなりの大きさのものが必要になります。

大きな鉢と比較すると安価なコンテナで栽培すれば、土の量も十分で、大きく元気なブルーベリーを育てることができます。

また、ブルーベリーのコンテナ栽培をすることのメリットとしては土壌管理がしやすいということもあげられます。

ブルーベリーは土壌を酸性にキープしてあげることが大切ですが、露地植えでは出来る土壌改良にも限界があります。

コンテナ栽培であれば、コンテナ内の土を管理するだけでよいので、管理が簡単です。

ブルーベリーを露地栽培するスペースがあっても、そこにコンテナを置いて栽培しているケースもあります。

その場合、コンテナを半分程度、土中に埋めることで乾燥対策などもできます。

また、コンテナ栽培すると、自由に動かせるので季節によって日当たりを調整できることがメリットとなります。

もちろん、鉢植えでも移動は可能ですが、素焼きの鉢は大きいものではかなりの重量になるので、軽量というのもコンテナのメリットです。

コンテナ栽培で注意するポイント

ブルーベリーのコンテナ栽培で注意するポイントとしてはやはり乾燥問題があげられます。

ブルーベリーは根の吸水力が弱いので、土が乾燥するとすぐにダメージを受けます。

コンテナは通気性が良いのですぐに土が乾燥してしまいます。

根腐れ防止という点ではメリットですが、乾燥に弱いブルーベリーにとっては弱点にもなるので、こまめな水やりが欠かせません。

また、コンテナはたくさんの穴が開いているので、そのまま土を入れるとこぼれてしまいます。

防草シートなどで周囲を中から覆ってあげると土の流出を予防できます。

また防草シートは土表も覆ってあげると、コガネムシなどの害虫予防にもなります。

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