ブルーベリーのガーデニング、ベランダで育てるときのポイント

ブルーベリーは小型の果樹なので、ベランダガーデニングでも育てやすいとされます。

ブルーベリーをベランダで育てるときのポイントを解説しています。

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ブルーベリーのベランダ栽培

ブルーベリーは樹形をコンパクトに育てやすく、半日陰程度の日照でも育てることができるので、ベランダガーデニングでも育てやすい植物です。

ブルーベリーをベランダで育てれば、春には花を、初夏には実、秋には紅葉を楽しむことができるので、窓からの景色の素敵なアクセントになってくれます。

そんなブルーベリーですが、ベランダで育てるときはいくつかポイントがあります。

ベランダで育てる場合は、スペースや日当たりなどに制限があります。

ブルーベリーの場合、大きく育っても樹高は2m程なので、上手に剪定してあげれば高さは問題なく育てることができます。

ただし、ブルーベリーの品種によっては横に広がりやすい品種もあるので、横の広がりは剪定で調節することが大切です。

また、ブルーベリーは他家受粉をすることで実つきが良くなりますが、他家受粉のためにはミツバチなどの助けが必要となります。

虫が少ないベランダの場合は人工授粉などで受粉を助けてあげることもポイントとなります。

害虫についてはブルーベリーはそこまで害虫に悩まされるということはありませんが、ベランダの場合は隣や下の階にも影響することなので、気をつけたいところです。

なるべく風通しや日当たりを良くすることで害虫対策をしましょう。

ベランダで育てる場合の鉢選び

ベランダでガーデニングする際は鉢植え栽培が基本となるので、ブルーベリーを育てるときは鉢選びが大切になります。

一般的には鉢選びは通気性の良い素焼きがベストとされますが、ブルーベリーはプラスチック製の鉢が使い勝手よくなります。

ブルーベリーは乾燥に弱いので通気性のよい素焼きの場合は乾燥しやすくなります。

また、素焼きの鉢は重量があります。

ブルーベリーは小型の果樹とはいえ、土を入れれば鉢はかなりの重さになります。

ガーデニングでは鉢のデザイン性もポイントなので素焼きのものでも乾燥に気をつければ問題ありませんが、特にこだわりが無ければ軽量で安価なプラスチック製にするとよいでしょう。

ベランダで育てるときの品種選び

ベランダガーデニングで育てるブルーベリー選びのポイントは開帳性と直立性です。

ブルーベリーには樹が横に広がりやすい開帳性のものと、縦に伸びやすい直立性のものがあります。

ベランダは横のスペースが少ない場合が多いので直立性の品種を選ぶと限られたスペースでも育てやすくなります。

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