ブルーベリーを食べるときは大人は皮も含めて丸ごと食べますが、赤ちゃんはどうなのでしょう。
赤ちゃんに食べさせるときは皮はむくのか、気になる栄養などを解説します。
皮ごと食べるブルーベリーの魅力
オレンジの皮はあまり食べませんよね。
バナナやキウイの皮も食べません。
りんごは皮を食べることもありますが、皮をむくことが多いでしょう。
しかし、りんごは栄養の1/3が皮に集中しているとされます。
オレンジやバナナ、キウイも多くの栄養が皮にあるとされます。
ブルーベリーも皮の部分にはアントシアニンというポリフェノールの大部分が含まれています。
バナナやキウイの皮は食感もあまりよくないので、いくら栄養があるからと言われてもちょっと食べづらいですよね。
オレンジは、皮ごとジャムにしたりもできますし、バナナやキウイも皮ごと食べる方法がありますが、なかなか手間がかかりますし、そもそも皮をむいた方が美味しく食べられます。
その点、ブルーベリーは皮まで食べやすく、その栄養を余すことなく摂取できる数少ない果物といえます。
皮を残してしまう赤ちゃん
皮まで食べられるということで、ぜひとも赤ちゃんにもその栄養を摂取させてあげたいと思うお母さんは多いでしょう。
ブルーベリーは皮が薄く、丸ごと食べられますが、やはり皮は皮です。
大人は気にならなくても、食べ物に慣れていない赤ちゃんは皮が気になることがあります。
また、ブルーベリーには種もあります。
とても小さな種なのですが、これも赤ちゃんは気になることがあります。
栄養面からいうと、ブルーベリーは丸ごと食べることがおすすめとなりますが、赤ちゃんに食べさせるときははじめのうちは皮や種を取り除いてあげると食べやすくなります。
皮ごと食べるならスムージー
皮ごとブルーベリーを赤ちゃんに食べさせたい場合は、皮の食感を残さないように細かく刻むかスムージーにすると食べやすくなります。
少量の場合はミキサーにはかけにくいので、ある程度の量をまとめてミキサーにかけて、ブルーベリーのペーストを作って冷凍しておくと便利です。
ブルーベリーの皮に含まれる栄養のアントシアニンは冷凍しても壊れることなく、逆に皮の細胞が壊れることで吸収しやすくなるとされています。
ブルーベリーは冷凍に向いている食材です。
冷凍したブルーベリーを必要な量だけ解凍してヨーグルトなどに混ぜて食べさせれば、赤ちゃんでも丸ごと食べやすくなるので、その栄養を余すことなく摂取することができます。
ヨーグルトは牛乳と違って赤ちゃんでも食べられる上、ブルーベリーとの相性もよいのでおすすめです。